内向型な自分が好きになれない?
それは自分の潜在能力に気付いていないだけかもしれません。
内向型でも活躍できます!自信を持って生きていきましょう!
本書は、内向型に悩んでいる人必読の一冊です!
実際に読んでみた感想や、学びをシェアしますので、ぜひ最後までご覧ください。
どんな本なのか?

精神科医が教える「静かな人」のすごい力
内向型が「秘めたる才能」を120%活かす方法
出版年:2024年2月
ジャンル:自己啓発
著者:大山栄作
冷静さ、思慮深さ、洞察力、客観力、独創性、集中力、傾聴力、共感力……。
内向型には本来、科学的に「すばらしい能力」が備わっている。
現代の“極端すぎる外向型社会”が、その才能にフタをしているだけだ。
脳科学、心理学から神経科学まで――。
本書では、自身も「内向型」の米国・精神科医が延べ1万人以上を診てきた経験と世界の科学論文など最新のエビデンスに基づき、内向型が「本来持ち合わせている才能」を再認識するとともに、その「選ばれし潜在能力」をフルに開花させる方法をお伝えしていく。
もくじ
プロローグ 騒がしすぎるこの世界に潜む「静かな才能」
序章 なぜ「静かな人」こそ最強の生存戦略なのか?
第1章 冷静さ――「静かな存在感」で人を魅了する
第2章 思慮深さ――「一目置かれる静かな人」になる
第3章 洞察力――静かに瞬時に「本質を見抜く」
第4章 客観力――芯のある「静かな生き方」が信頼を生む
第5章 独創性――静かな人の脳裏に溢れる「豊かなアイデア」
第6章 集中力――外見の静かさと相反する「内面のパワー」
第7章 傾聴力――静かに聞いて、「静かな影響力」を発揮する
第8章 共感力――「静かな気くばり」で、人の気持ちに寄り添う
この本の要約
内向型の本来持っている力を、全8章に渡り紹介していく構成になっています。
それぞれの章で、なぜその力を持ってるのか?を科学的な視点からを解説し、実際に力を発揮するための方法や心構えを学べます。
内向型の強みを見つけ、活かしていく事で、外向型が有利な社会システムの中でもその力を発揮できるでしょう。
筆者は内向型であることに自信を持ってほしいと語っており、読み終わったときには「内向型らしくいよう」と思える一冊です。
こんな人におすすめ!
・内向型の強みを知りたい人
・内向型の強みを活かしたい人
・内向型であることに自信を持てない人
・内向型らしく生きていきたい人
この本を選んだ理由

私自身が内向型なので、内向型の本をよく読んでいます。
精神科医の著者が科学的な視点から内向型を解説しているので注目していました。
内向型を「静かな人」と表現しているのも良いなぁと思い、読んでみる事にしました。
心に響いた部分
本来、メタ認知は内向型の得意とする技です。 しかし、内向型であることを否定的に捉えていると、この能力にもフタがされてしまいます。
第1章 冷静さ――「静かな存在感」で人を魅了する より
「内向型であることを否定的に捉えていると、この能力にもフタがされてしまいます。」
メタ認知(客観的に自分をみる)だけでなく、内向型が良くない事と思ってしまうのはもったいないです。
私も自分が内向型であることを認めてあげたら、物事を客観的・冷静に見れるようになったり、どんどんアイデアが思いついたり、より自分の力を発揮できていると感じます。
自分の中で専門分野と違う関心を持てば、関心の数だけ多様な目線を持つことができます。 知見を増やせば、アイデアは生みやすくなります。ひとつの分野での知見だけでなく、分野を横断することでアイデアはさらに生みやすくなります。 専門とかけ離れたことを趣味として楽しんでいて、趣味の視点を自分の専門の中に取り込めば、専門分野で独創的な視点を生み出せる可能性も高まります。
第5章 独創性――静かな人の脳裏に溢れる「豊かなアイデア」 より
自分と遠い所にありそうな事をやってみる、調べてみる事は人生において大切だと思います。
色々な知識を持つことで自分の幅が広がるような感覚でしょうか。
私はスポーツの指導者をしているのですが、全然関係なさそうな所からトレーニングのアイデアが浮かんできたり、こういう所に活かせそうという事が多いです。
そういう意味では、「読書」は手軽に知識を学べるので、知らない事を始める時などにもおすすめです!
人はさまざまな場面で「ゴール」を意識すると脳の活動が落ちます。競技中なら運動機能が低下しますし、仕事や勉強も予定した終了時間が近づけば作業効率は落ちます。ゴールをゴールと考えないことが大切になります。
第6章 集中力――外見の静かさと相反する「内面のパワー」 より
ゴールを意識すると、確かに集中力が落ちる感覚はあります。
それまでは集中できていたのに、急に周りの事が気になりだしたり、スマホの通知が気になったり。
集中力、作業効率を維持するという点でもゴールを少し遠くに設定することは意識したいと思いました。
この本で感じた事
この本に出合って、より内向型で良かったと思えました。
自分らしく生きられていない時は苦しいです。
私も自分が嫌いだった頃は、力を全く発揮できなかったなぁと改めて感じました。
自分らしく生きようと決めた時から、私は人生を少しずつ楽しめています。
本書は、内向型の強みを8つ学ぶことができ、それを科学的な視点から解説されている所が良かったです!
自分の強みを再確認でき、得意ではないと思っていた強みを発見できるかもしれません。
時代は、内向型の人が生きやすい、力を発揮しやすい世界に変わってきています。
皆さんが自分らしく生きられることを願っています!
まとめ
この本を読むと
・内向型の強みに気付けます
・内向型の自分が好きになります
・内向型の力を発揮できるようになります
・内向型らしくいようと思えます
こんな人におすすめ!
・言語化が苦手な人
・好きなこと、好きな作品を上手に語りたい人
・自分の言葉で発信したい人
・「すごい」「やばい」など、ありきたりな表現を卒業したい人
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