明るさを味方につけよう！【なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学】要約&レビュー

2024年11月6日2024年11月27日

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あなたは自分の「性格」をどう考えていますか？
明るい人にも暗い人にも、気分が良い時、悪い時があります。
考え方、捉え方を変えるだけで、明るく笑顔でいられる時間が増えるかも。
明るくポジティブに生きたい、感情をコントロールしたい人におすすめの1冊です。
実際に読んでみた感想や、学びをシェアしますので、ぜひ最後までご覧ください。

どんな本なのか？

出版年：2022年5月
ジャンル：心理学
著者：和田秀樹

あなたは自分の「性格」について、どう思っていますか？
ポジティブに物ごとに向き合う「明るい」タイプでしょうか？
ネガティブに考えることが多い「暗い」タイプでしょうか？
気持ちが明るくなったり、暗くなったりするのは、すべてあなたの「主観」（自分だけの物の見方や感じ方）の問題です。
同じ出来事に遭遇しても、平然としている人もいれば、不安に襲われてしまう人もいます。
この違いは、物ごとに対する「考え方」や「見方」の違いによって生まれます。
考え方や見方ひとつで、物ごとの受け止め方を変えることができるのです。

もくじ
第１章　明るい人はなぜ人生がうまくいくのか？
第２章　「不安」にならない仕組みをつくる
第３章　うまくいっている人の考え方21のコツ
第４章　ポジティブな感情を引き出す６つの方法
第５章　「意欲」さえあればすべてうまくいく

この本の要約

精神科医である著者の視点から、明るさを化学的に解説していく内容となっています。
1,2章では、笑顔の効果や、ストレスを和らげる方法、3,4章では、視点や習慣などを少し変える方法、ポジティブ感情を引き出すコツなどを学べます。
さらに、5章では明るく年を重ねる秘訣も紹介しています。
読むと気持ちが軽くなり、明るい笑顔になるための取り組みやすい方法が満載の本です。

こんな人におすすめ！

・明るく、ポジティブになりたい人
・ポジティブに生きる方法を知りたい人
・物事をネガティブに考えてしまう人
・物事の考え方を変えたい人
・感情をコントロールしたい人

この本を選んだ理由

私はどちらかと言うとネガティブな性格です。

できるだけ明るく生きて行きたいと思っています。

明るくなれる方法は無いかな？と本を探していた時に、この本を発見！

タイトルにある「科学」というフレーズにも興味を惹かれました！

心に響いた部分

作り笑顔でもいいから笑顔になる、苦しい時でも笑顔を作るというのは、悪いことではない
第１章　明るい人はなぜ人生がうまくいくのか？　より

「苦しい時でも笑顔を作ることは悪い事ではない」
確かにその通りだと思います。
笑顔を作ることで、気分も明るくなるので、少し嫌なことがあっても笑うことを意識していこうと思いました。
笑っていたら周囲の反応も変わってくるかもしれません！

「最悪でも、この程度で済みそうだな」
こうした「読み」ができれば、漠然とした不安に悩む必要はなくなる
第２章　「不安」にならない仕組みをつくる　より

不安な時って笑顔になれませんよね。
そうならない為に「最悪」を想定しておく。
人間は想像できない事があると、不安な気持ちになります。
事前にイメージしておくことで、気分の落ち込みを抑えられるかも。

今日までダメな状態でも、それが続くのと同じ確率で事態が好転する可能性がある
第４章　ポジティブな感情を引き出す６つの方法　より

考え方、意識ひとつで感情はコントロールできる！
この言葉でその通りだと思いました。
私は気分が落ち込むと取り戻すまでに時間が掛かってしまいます。
そんな時に、明日は今日より良いことが起きると信じて行動することで、好転していく可能性は高まりそうです！

この本で感じた事

この本は、笑顔の効果はもちろん、笑顔でいるための方法が分かりやすくまとめられていました。

落ち込みやすく、ネガティブな人って物事を悲観的に考えてしまうように思います。

私も落ち込みやすいですが、自分の考え方のクセに気づく所が明るく生きる為のスタートラインです。

そんな自分の考え方を見直すのにピッタリな一冊になっています！

私自身、そんな考え方があるのかと新たな発見が多かったです。

色々な考え方に触れて、自分をアップデートさせて行きましょう！

最後に私が実践できそうな考え方や方法をいくつか紹介します。

・人生は「実験」の連続だと考える
・人から「どう見られているか」を知っておく
・「不機嫌」に思われないようにする
・不安を先に「シミュレーション」する
・「今日がダメでも、明日もダメとは限らない」と考える