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本当の自分を隠してしまう人へ【感情を出したほうが好かれる】本の要約&感想

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皆さんは本当の自分を出せていますか?
自分を隠すことにエネルギーを使っていませんか?
人は自分を出せた時に強くなれます。
人に好かれようとする努力は必要ありません。
本音が言えず、本当の自分を隠してしまう人に読んでほしい一冊です。
実際に読んでみた感想や、学びをシェアしますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

どんな本なのか?

引用元:amazon

感情を出したほうが好かれる
出版年:2011年1月
ジャンル:心理
著者:加藤諦三

「ノー」と言っても好かれる人がいるのに、「イエス」と言って好かれない人がいる。
なぜ相手の気持ちにばかり気をとられて、自分らしく生きられないのか。
世の中にはなんと多くの人が好かれようと行動して、結果として嫌われていることであろうか。
「こんなに一生懸命やっているのにどうしてわかってくれないのか」
「なんで私だけがこんなに苦労しなければならないのか」
と不満に感じる人は、一度自分の心の中をのぞいてみることである。
好かれるための努力で嫌われる人は多い。
そんな努力は無駄である。
そんな努力はしないほうがうまくいくのである。

もくじ
1章 なぜ自分らしく生きられないのか
2章 自然に人望を集めてしまう人の「心のあり方」
3章 好かれる生き方、好かれない生き方
4章 人は、自分を出したときにはじめて強くなれる
5章 感情を出したほうが好かれる

この本の要約

多くの人は「好かれたい」と思うあまり、自分を隠してしまいがちです。
しかし、実際には自分をさらけ出した方が人に好かれ、本当の意味で強くなれるのです。
他人の期待に応えることばかりに囚われ、本当の自分を隠してしまう人々に向けた一冊です。
自分の感情に正直に生きることで、人とのつながりが深まり、心も救われます。
この本では、感情を解放し、ありのままの自分を受け入れることで人生を豊かにする方法を学べます。

こんな人におすすめ!

・本当の自分を隠してしまう人
・感情を出せず悩んでいる人
・自分らしく生きたい人

この本を読むと

・自己認知力が高まる
・アウトプットする習慣がつく
・言語化能力が高まる
・思考の整理が上手くなる

この本を選んだ理由

まず、感情を出したほうが好かれるというタイトルに興味を持ちました。

感情を出さずに生きてきた人にとって、心にグサッと刺さるタイトルなのではないでしょうか。

私も自分を出せずに悩むことがあり、なぜなのか?知りたいと思い、読んでみました。

心に響いた部分

彼らは、実際の自分が現われることをいつも恐れている。
したがっていつも緊張している。自分を隠すことにエネルギーを使っている。
だから疲れやすい。外にエネルギーが向かないまま疲れる。

1章 なぜ自分らしく生きられないのか より

自分の事を言われているようでドキッとしました。
失敗したくない、自分の弱みが出てしまう、といった不安で疲れてしまう。
以前の私はそんな不安の中で日々を過ごしていましたが、経験を積んでいく事で失敗しても大丈夫、完璧にこなさなくても大丈夫と思えるようになりました。

人は明るい性格になることでしか幸せにはなれない。明るい性格というと誤解する人がいるかもしれないが、素直な性格という意味である。何も、無闇に笑ったり大きな声を出したりしているという意味ではない。その人らしい明るさという意味である。

2章 自然に人望を集めてしまう人の「心のあり方」 より

自分自身、「明るさ」は人生を楽しむ、良くしていく上で大切だと思っていましたが、良い言葉が見つかりませんでした。
そんな中で「素直」という言葉がしっかり来ました。
素直に感情を表現する、素直に失敗を認める、素直に分からないことを聞くなど、素直に○○していくことがタイトルの「感情を出したほうが好かれる」に繋がって行くなぁと思います。

なぜ私たちはそこまで迷惑をかけることを恐れて自分の願望をはっきりと言えないのだろうか?
それは迷惑をかけて嫌われるのが怖い、そして自分が誘ったら相手が喜ぶとは信じられないからである。
つぎに自分自身、相手から何かを頼まれて迷惑をこうむるのがいやだからである。
遠慮ばかりしている人は自分が損することがいやなのである。

3章 好かれる生き方、好かれない生き方 より

私は何かを頼んだり、甘えることが苦手です。
迷惑が掛かる、相手は喜んでくれるだろうか?と考えてしまいます。
でも、心の奥では迷惑をこうむるのが嫌で、自分が損をしたくないと思っているのかもしれません。
この考えは新しい視点で、確かにそうかもと納得してしまいました。

この本で感じた事

人前で感情を出せない人の心理をグサグサと抉ってくるような一冊でした。

私に当てはまることが多すぎて怖かったです。

ありのままの自分を出していく方が周りからの共感も得られます。

自分を出すことを恐れず、失敗してもそこから学んでいきましょう!

人間関係では、「かたち」ではなく、「こころ」で繋がるを意識していきます。

「何をしたか」ではなく「どう過ごしたか」を大切に。

まとめ

この本を読むと

・自分の心理に気付けます
・自分の弱さを受け入れられます
・自分に正直に生きられます

こんな人におすすめ!

・本当の自分を隠してしまう人
・感情を出せず悩んでいる人
・自分らしく生きたい人

さらに詳しく内容を知りたい方は下記のリンクから購入を検討してみてください!

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